糖質制限中でも食べられるフルーツと注意点

本記事はこんな方にオススメ

  • ダイエット中の方(始めようと思っている方)
  • ダイエットをしたいが甘いものを食べたい方
  • フルーツを食べながらダイエットをしたい方
目次

本記事の結論

STEP
フルーツの特徴
  • 種類によってビタミン、ミネラル、食物繊維などが違う
  • 血糖値的にはそこまで大きく変動しない
STEP
フルーツで太る原因

果糖が中性脂肪になりやすく、
これが原因でフルーツを食べて太ってしまう方も多い。

STEP
糖質が低いフルーツ
  • キウイフルーツ
  • ベリー系
  • 柑橘系
  • アボカド
STEP
果物を食べるときの注意点
  • ドライフルーツはNG
  • 食べる量は、握り拳ひとつ分
  • タンパク質も一緒に摂る

フルーツの特徴

まず初めに、『フルーツの特徴』
からお話ししていきます!

フルーツの種類

フルーツというのは、
数えきれないほどの種類があります。

もちろんその種類によってそれぞれ
『ビタミン』『ミネラル』『食物繊維』など
全然違います。

ですので、何でもかんでもたくさん食べれば良い
というわけでもありません。

できるだけバランスの良い食べ方をしましょう。

フルーツで太る原因

フルーツを食べて太ってしまう大きな原因として
『果糖の取り過ぎ』があります。

果糖は『中性脂肪』になりやすく、
食べすぎると中性脂肪に変わってしまいやすくなるので
これが原因で太ってしまう人も多いです。

糖質が低い果物4選

①キウイフルーツ

1つ目は『キウイフルーツ』です。

名前カロリー糖質脂質食物繊維
キウイフルーツ53.1Lcal9g0.5g3g
※100gあたりの表示です。

キウイがダイエットに良い理由

キウイにはビタミンC,Eが豊富に含まれています。

ビタミンCは、皮膚や粘膜の健康維持
助けたり抗酸化作用を持つ栄養素です。
ですので美容効果も免疫力の向上を助けてくれます。

ビタミンEは、強い抗酸化作用を持っており
体を錆びにくくしてくれたり、
さらに動脈硬化や、血圧の低下、
悪玉コレステロールの減少、血栓の予防など

たくさんの体に良い影響を与えてくれます。

②ベリー系

2つ目は『ベリー系』です。

名前カロリー糖質脂質食物繊維
ブルーベリー48.0Kcal9.6g0.3g3.3g
ラズベリー52.6Kcal4.4g0.7g7.0g
ブラックベリー43.3Kcal4.9g0.5g5.0g
※100gあたりの表示です

ブルーベリーがダイエットに良い理由

ブルーベリーには、ポリフェノールの一種である
『アントシアニン』が含まれています。
アントシアニンは血糖値を上昇させない働きを持っており、高血糖による肥満の予防効果が期待出来ます

ラズベリーがダイエットに良い理由

ラズベリーには、香り成分である
『ラズベリーケトン』が含まれており
これは皮下脂肪を減少させる働きが期待されています。

エラグ酸というポリフェノールの含まれており、
強い抗酸化作用があるので体の錆を取り除いてくれる働きがあります。

ブラックベリーがダイエットに良い理由

ブラックベリーにはタンニンという成分が含まれており、タンニンは皮下脂肪をエネルギーに変える働きがあるのでダイエット効果も期待できます!

③柑橘系

3つ目は『柑橘系』です。

名前カロリー糖質脂質食物繊維
みかん45.0Kcal8.3g0.08g0.4g
グレープフルーツ42.1Kcal7g0.1g1.6g
はっさく45.0Kcal10g0.2g

みかんがダイエットに良い理由

みかんには、セルロースとリグニンという
『不溶性食物繊維』

ペクチンという『水溶性食物繊維』
どちらも揃っています。

水溶性食物繊維には血糖値の上昇を
緩やかにする働きがあるので、
身体に脂肪が付くのを予防してくれる

働きがあります!

グレープフルーツがダイエットに良い理由

グレープフルーツには『ナリンギン』という
苦味成分が含まれています。
ナリンギンには、食欲を抑制してくれる働きがあり、食前に摂ることで食べ過ぎを防いでくれる働きがあります。

香り成分である『リモネン』も含まれており
リモネンは血流を良くしてくれたり
脂肪をつきにくくしてくれる
働きがあります。

はっさくがダイエットに良い理由

はっさくには『カリウム』が含まれており
むくみを予防・改善する効果があります。
『ナリンギン』が薄皮に多く含まれており、
抗酸化作用や抗アレルギー作用、
食欲を抑えたり、脂肪の分解を促す
効果もあります。

アボカド

4つ目は『アボカド』です。

名前カロリー糖質脂質食物繊維
アボカド160.1Kcal0.7g15g7g
※100gあたりの表示です。

アボカドには、血中のコレステロールを抑える
『オレイン酸』が多く含まれており、
血栓の予防効果があります。
さらにオレイン酸は脂肪を『分解』『燃焼』する
働きがある
のでダイエットに最適です。

果物を食べる時の注意点

ドライフルーツはNG

フルーツだからといって『ドライフルーツ』を
食べることは『ダイエットの観点から見ると』
望ましくありません。

『ドライ』というのは文字通り
『乾燥した』という意味で
果物から水分を抜いた食べ物です。

水分がない分グラム数から見た糖質量が
かなり高くなってしまいます。

ドライフルーツは避けるようにしましょう。

まけつこ

ドライフルーツは水分がない分
『糖質が凝縮されているイメージ』です
ダイエットという観点から見ると
習慣的に食べるのは控えたほうがいいですね。

食べる量は、握り拳ひとつ分

フルーツを日常に取り入れるとき
どれくらいまでなら食べて大丈夫なのか
いまいちピンとこないですよね。

そんな時は
『握り拳ひとつ分』を目安にしましょう。

しかし握り拳ひとつ分だからといって
偏った食べ方はNGです。

できるだけ旬の果物を取り入れて、
バランスの良い栄養価を取り入れるよう意識しましょう。

タンパク質も一緒に摂る

注意点として『タンパク質も一緒に摂る』
ということを意識してください。

ですので、『フルーツだけの食事』はNGです。

ビタミンなどはフルーツから摂ることができますが
タンパク質などの栄養素は足りなくなってしまう可能性が高いので

総合的な栄養素のバランスも考えながら
フルーツを食べるようにしてくださいね。

まとめ

いかがだったでしょうか。

意外とダイエット中でも食べられる
フルーツはあることがわかっていただけたかと思います。

食べ過ぎはもちろん太る原因になりますので
適量を楽しむよう心がけて

ストレスの少ないダイエットを
頑張っていきましょう!

最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

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